カンタス治療院は、はり灸あんまマッサージ指圧と小児鍼,アロママッサージ,リフレクソロジー,クレイセラピーの治療院

今月のお便り

5月のお便り 

ゴールデンウィークが終わると暦の上では早くも夏を迎えます。
だんだん気温も上昇し、体熱がこもりやすくなります。
新緑が美しく好天に恵まれやすい5月は、体を動かすには絶好の季節ですので
適度に気を発散させるよう行動したいものです。

とはいえ、花粉症でぐっすり眠れなかったり、
春先のめまぐるしい気候の変化にからだがついてゆかなかったり
四月にがらっと生活環境が変化した人は、疲れがでやすい時でもあります。

東洋医学では、こころとからだの結びつきを重視します。
肝は、情緒と関係の深い臓ですので、
春に働きが強くなりがちな肝の臓が疲れてくると
気持ちも不安定になりがちです。

五月病という言葉がありますが、どうも気持ちが晴れなかったり
からだが重かったりなど、体調がいまひとつの場合は、
活動的な周囲の影響を受けすぎることなく、ご自分の体調に合わせて
ゆっくりと休養をとっていただきたいな。と思います。

五月は、これから迎える高温多湿の季節に向かって、心地よく汗をかける体を
作る時でもあります。
梅雨の時期には、手足の不調を強く感じる場合があります。
今から、手足のストレッチなどで、からだのすみずみまで
気血(きけつ)が行き渡るように心がけるだけでも
痛みや不快感の軽減につながります。

おすすめ食材の一例

  • しそ (気を発散する作用)
  • 新たまねぎ (気をめぐらせ、体を温める)
  • じゃがいも(気を補い、胃腸を整える)
  • かぶら(五臓を補う 消化不良の改善 体を温める)
  • さやえんどう、グリーンピース (胃腸の働きをよくする むくみ改善)
  • いちご (肝にこもった熱を収める 胃腸の働きを整える 利尿作用)
  • ペパーミントティー(気をめぐらせる作用 食欲増進)
  • カモミールティー(緊張をゆるめる作用) 

9月のお便り

朝夕、秋の気配を感じるようになりました。
秋分を境に、日中の気温もぐんと下がってくることでしょう。
次第に木々も落葉する季節に向い、自然界は陽の気が少しづつ減り
陰の気が増加し、冬を迎える準備を始めています。
季節が秋を通して、暑かった夏と寒い冬へと徐々に移行してゆくように
人間の体も、寒さへの対応を始めます。

湿気の多い季節から、急に朝晩の気温が下がり始め空気が乾燥しはじめると
東洋医学でいう『肺の蔵』の働きが活発になります。
乾燥が強すぎることを『燥邪(そうじゃ)』といい、外因のひとつと
考えますが、適度な潤いを必要とする肺は、燥邪に侵されやすい
デリケートな臓といえます。

燥邪は、体の中の津液(体液のようなもの)を枯渇させるので
のどがかわいたり、皮膚がカサカサしたり、髪の毛がぱさついたり
尿が出にくくなったり、便秘したりなどの原因につながります。

食欲の秋に、乾燥しがちな肺を補う食べものも意識して
からだのバランスを整えたいものですね。

『肺の臓』を潤す食べ物

  • 梨     甘微酸/涼
          のどの渇き たんの多い咳 疲労などに
  • いちじく  甘/平
          のどの炎症 から咳 便秘 下痢 食欲がないときなどに
  • みかん   甘酸/涼
          のどの渇き 熱のある咳 食欲がないときなどに
  • やまいも  甘/平
          咳 疲労 体力の回復、消化の促進などに
  • 銀杏    甘苦渋/平
          から咳 おりもの
  • れんこん  (生) 甘/寒 のどの渇き 二日酔い
          (加熱)甘/平 下痢 止血 などに
  • 白きくらげ 甘淡/平
          のどの渇き から咳などに

8月のお便り

大暑が過ぎ、老若男女を問わず夏バテ気味の方が増えているようです。
ひと口で夏バテといいましても、頭痛・めまい・肩や首のこり、
腰痛や神経痛、便秘や下痢、膀胱炎や腎炎などなど
「その人」が持ち合わせている弱い部分に症状があらわれやすいので、
対処法も、一概には言いあらわせません。

強いていえば、いろんな症状の中でも、胃腸の具合が悪く、
便秘や下痢をするとか、足がつるというお話はよく耳にします。

日本の夏は、暑邪(しょじゃ)や湿邪(しつじゃ)が盛んです。
汗を出す働きは、適切に機能すれば
体の余分な水分を排出して体温を調整してくれるのですが
発汗が多過ぎると、余分な水分だけではなく
体が必要とする『津液(しんえき)』や全身調整に必要な『陽の気』も
失ってしまいます。

また、汗をかいた時の水分補給はとても大切ですが、
暑くて水を飲み、たくさん水を飲むことでまた汗をかき
汗といっしょに、ミネラル分が流れ出てしまうことで
ミネラル不足による急激な体調不良がおこることもありますので、
大量の発汗時には、スポーツドリンクやごく薄くミネラル塩を混ぜた
水を飲むのがおすすめです。

夏の睡眠を妨げる一因に「足がつる」というものがあります。
冷房で冷えることや、筋肉疲労の他に、汗をかいて水分とともに
ミネラル分が流れてしまって不足することが考えられます。
ミネラルは、筋肉をスムーズに伸び縮みさせる働きがあるので
不足すると、「こぶらがえり」を誘発してしまう。という訳です。

ただ、例えば「水を1日に2リットル飲むのが健康に良い。」というのは
体質によりけりで、水分のとりすぎで体を冷やし、結果的にいろんな症状を
ひきおこす原因になっていることも、多々あります。

まずは、ミネラルの豊富な新鮮な食物をとり、
ストレッチやラジオ体操などの軽い運動をこころがけ、
少々の暑邪や湿邪に負けない体力づくりを心がけたいものですね。

7月のお便り

梅雨が明け、夏本番がやってきました。

東洋医学では、この時期の外界の環境を
『暑邪(しょじゃ)』の盛んな季節ととらえます。

同じ環境で同じような仕事をしていても
暑くて暑くて参ってしまう方と、そうでもない人に分かれます。
体の内に邪熱をもっているタイプの人は、外と内の熱が合わさって
調子が悪くなりやすいようです。
もともと体の中が冷えやすいタイプの人は、
寒い時期よりラクだと感じられる方もいらっしゃいます。

毎日のように、熱中症のニュースを耳にしますが
水分補給の有無や、エアコンの設定温度だけではなく
日頃の体質にあわせた養生が、症状回避につながると考えられます。

食べ物の五つの性質

東洋医学では『陰陽五行論』の思想をもとに
人間も大自然の一部と考え、からだの構成や、こころの状態、
季節や音、色などあらゆるものを五つに分類し、
こころやからだの状態を観察します。

食材にも、寒・涼・平・温・熱の五つの性質があります。
体に熱がこもりやすい季節には、寒・涼の性質の食べ物と
脾胃を冷やしすぎないよう、温・熱の性質のものと組み合わせる食事を
こころがけるのがおすすめです。

もともと体が冷える陰タイプの方は、
暑い季節に、のど越しのよさから冷たい麺類を食べたくなるときにも
温・熱の性質をもつ薬味をたっぷりと加えるなどの工夫で
陰陽のバランスをとり、体を守ることができます。

もともと内熱がこもるタイプで暑さが極端に苦手な人は
同じメニューを摂るときにも、温・熱の性質の薬味の量を
ひかえめにするなど、ちょっとした心がけが
体調を整えるきっかけになります。

6月のお便り

いよいよ梅雨本番を迎えそうですね。

東洋医学では、からだの内外の過分な湿気も病因のひとつと考え
『湿邪(しつじゃ)』と呼んでいます。
脾の臓(消化器系)は、もともと湿った性質をもっているので
過剰な湿気が苦手です。

脾の臓が弱い体質の人は、梅雨の時期に体調を崩しやすくなりがちです。
下痢や便秘、胃もたれなどを起こしたり
不要な水分がからだの中に留まりやすくなりますので、
冷えたり、むくんだりする原因にもなります。

脾の臓は、消化吸収の働きを担い、気血を養う役目を持っています。
からだの中心部に位置しするので、
手足のすみずみまで気血をめぐらすためには
日ごろから、適度な手足の運動をこころがける事が大切です。

そのような訳で東洋医学では、梅雨の時期、手足の不調を感じる場合も
手足そのものの機能の他に、脾の臓の働きにも注目します。
また、こころとからだは密接な関係がありますので
からだのジメジメ感が、こころのジメジメ感にもつながると考えます。
からだの不調がすっきりすると、こころも晴れやかになります。

高温多湿の風土で暮らす日本人は、胃腸を悪くしやすい傾向があります。
脾胃の負担にならないよう、冷たい飲み物をひかえめにしたり、
からだを温める性質の食材と、冷やす食材のバランスを考えて
献立を作るのも大事なことだと思います。

おすすめの食材

  • キャベツ  甘味・寒性 消化不良や胃もたれにはたらきかける
  • たまねぎ  辛味・温性 血のめぐりをよくする
  • じゃがいも 甘味・涼性 胃腸のはたらきを活性。むくみを改善
  • そら豆   甘味・平性 胃腸のはたらきをよくする。むくみを改善
  • にら    辛味・温性 冷え症に。 胃腸を整えるはたらき

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